マエストロFXとパリス昼豚さんの手法、そして独自手法の勉強会。

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5年前、専業トレーダーになる前、
北海道から東京へ移り住み、ある有料老人ホームで介護士としての仕事をスタートさせました。

入居者さんと会話をしたり、一緒に歌を歌ったり、散歩に行ったり、

そういうことの一つ一つが仕事の「やりがい」で、
そういうことを経験したくて介護士になりました。

それらはすごく大事なことなのですが、

でも、それはあくまで「応用編」で、
まずは食事、排泄、入浴、その他安全に身体介護をすること、
そういう基本的な技術が大事です。

人柄だけ良くても、介護技術が未熟で3日に1ぺん誰かを転倒させてしまって、
みたいなのでは話になりません。


最初のうちは慣れないので、腰が痛くなります。

50名くらいいる入居者さんのことを覚えないといけません。
お名前だけでなく、病気の有無、好きな食べ物、食べてはいけないもの、特に気をつけるべきこと、
等々、ものすごい情報量があります。

シフト勤務なんてしたことがないので、生活リズムを崩します。

夜勤が不安で不安でたまりません。

とにかく分からないことだらけなので、不安で不安でたまりません。

仕事ができないと同僚のおばちゃんに怒られます。

勤務の日、自宅を出るときに「行きたくないなぁ」とちょっと思います。


でも自分がやりたいと思って始めた仕事だから、頑張って続けてみます。

3ヶ月くらいやってみると、初めに無理!不安!辛い!と感じていたことが
「そうでもない」ことに気がつきます。

半年・1年続けると、ほとんど全ての仕事が自分でできるようになって
初めにしたかったこと、入居者さんとのより親密なコミュニケーション=やりがい に時間が割けるようになります。
同僚のおばちゃんから頼りにされます。


3年続けると、不思議な力が身につきます。

誰からも教えられていないのに自然にできることが増えていきます。

ちょっとしたことに気がついて、それをしたことで「ありがとう」と感謝されたり
重大な事故を未然に防ぐことができたりします。

入居者さんとのコミュニケーションや人から感謝されることなど
最初に「やりがい」に感じていた部分の他にも、
さらに奥深い、介護の仕事の意味を知ることになります。




介護でも他の仕事でもトレードでも

まじめにやってみる、続けてみる、
そうすると、最初に感じていた悩みなんてのはちっぽけなものだったんだな、ということが理解できます。

あれこれ理由をつけて途中でやめちゃうと、
そういう大事なことが一生分からずに、不安の中をさまよい歩くしかない、辛い人生になります。




え?
「私は介護を何年も続けてるけど、やりがいなんて全然感じませんよ」 だって?

そりゃぁ、あんた、嫌々やってるからだよ。

「まじめにやってみる」って書いてんじゃん。